あなたの口臭は大丈夫ですか?(ドキッ)

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子供(学童児)の口臭

小学校就学前から小学生にかけての年齢の場合、口臭のもっとも大きな原因は乳幼児と同じように口呼吸です。<<<参照 子供(乳幼児)の口臭@〜口呼吸>>>

 

常時、口呼吸によって口の中が乾燥状態に置かれると、自浄性が低下するので、口臭が発生します。
口呼吸によって、生理的口臭の増強された状態が続くことになりますが、口臭よりも他の病気(耳鼻科的アレルギー、喘息、アトピーなど)を誘発する可能性があるので、このような場合は口呼吸の原因となっている疾患を探り、その治療の方を優先することになります。

 

小児期、学童期の口呼吸習慣は、大人の体に成長していく前に確実に是正しておく必要があります。
口呼吸は習慣性であるために問題が発生すると慢性化するので、完治が難しくなることが多いです。
口臭や口臭以外の健康上の見地からもとても重要です。

 

口呼吸による口臭以外の原因としては次のようなことが考えられます。
この時期から徐々に親から精神的に少しずつ独立していくため、歯磨きがおろそかになると、食べカスから歯垢が付き、虫歯歯肉炎などの発生する危険性が高まり、結果として口臭に結びついていきます。

 

また、精神的な問題も起こる可能性が高くなります。
学童期における学校生活で、口臭をきっかけとした問題(いじめ、いいがかり)です。
生理的口臭や病気が原因の口臭が、いじめの始まるきっかけになることもありますが、それよりも学校生活や口臭以外の人間関係などの問題が別にあって、その問題に対して「お前はクサイ」と言って「口臭でいじめる」というパターンが多いようです。

 

このような問題の解決には時間がかかり、「@口臭の発生の除去」と並行して、そのいじめの「A本質的な原因の調査・解決」、「B本人への痛んだ心のケアー」の3つの対応が必要となります。

 

@口臭の発生の除去・・・口臭の有無の確認と口臭があった場合の口臭治療
A本質的な原因の調査・解決・・・学校の担任への相談など
B本人への痛んだ心のケアー・・・精神科や心療内科の受診、カウンセラーへの相談など

 

本人だけの力で解決は無理だと思われますから、このような子供を救えるのは親しかありません。
特に母親の存在が大きいと思いますが、精神的なケアについては、家族だけでは難しいと思える場合、子供の心の問題を専門とする心療内科の受診や、子供を専門とする専門的カウンセリングを受けることをお勧めします。

 

(口臭の予防と対策)
子どもに肥満がある場合は、食生活や生活習慣に問題を抱えている可能性があります。
ご家庭の食習慣や歯磨き習慣によっては、口臭が出やすくなっている場合がありますので、基本的なことを今一度チェックしてみることをお勧めします。
年齢には関係なく次のような点に注意すれば、病的な口臭を抱えていない限り、口臭予防効果があると思います。

 

・食事の仕方は偏食をさけしっかり噛んで下さい。
・無理な時は少量でもよいので、朝食を抜かないこと。
・砂糖を含んだおやつを、ダラダラと食べないこと。
・就寝前(寝る直前です)と起床直後(起きてすぐです)の歯磨きを励行する。
・歯磨き剤の使いすぎはムダだけでなく、きれいに磨けない原因となります。
 (水だけでも歯磨き効果あり)。
・食直後は歯磨きをせず、代わりに10〜15分間程度キシリトールガムを噛む。
・舌磨きは基本的に避けたほうが良いでしょう。

 

 

以下は、兵庫県歯科医師会 小児歯科医 徳永順一郎先生の小児を対象とする口腔衛生指導内容をまとめて、口臭を引き起こさないための10項目にしたものです。
徳永先生は、日常の生活習慣や食生活習慣がいかに大切で、口臭を引き起こさない能力は、子供のときから養わなければいけないこと、そしてそれの大部分は母親の役目であることを言われています。 母親の習慣は子供に伝えられます。

 

★口臭を引き起こさないための10項目<噛むことが大事>
1.食事時間をたっぷりととって、ゆっくりと味わうことが大切です。
2.口に入れたものを噛まずに流し込むのはよくないので、食事中にお茶や牛乳を飲むのを止めましょう。
3.食事中にテレビを見ることは、口腔生理機能が低下するのでやめましょう。
4.食卓に歯ごたえのある食べ物を一品は出して、咀嚼機能を上げるかことが大切です。
咀嚼(そしゃく)とは=単に歯で食物をかみ砕くということではなく、食物をよく噛んで砕いていき、唾液を分泌させて食物とよく混ぜ合わせ、呑み込みやすい大きさにして食物の消化吸収を高めることで、30回以上の意識的な咀嚼を心がけるてください。
5.咀嚼力の向上と、バランスのある食事にするため、洋食を少なくして和食中心に改善しましょう。
6.黄緑野菜をどんどん食べて胃、腸、口をきれいにしましょう。
7.お母さんの愛情のこもった手作り料理を食べましょう。加工食品は体によくありません。
8.味付けは薄味にして、食材そのものの味を知りましょう。噛めばかむほど味が出ますよ。
9.炒り豆やチューイングガム(シュガーレス)を噛んで口腔生理機能の向上をはかりましょう。
10.一粒のご飯には多くの汗が、魚や肉にもかつて生命があったことを教えて、一つ一つの食べ物に感謝の気持ちを教えてあげましょう。よく噛むことにつながります。

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