あなたの口臭は大丈夫ですか?(ドキッ)

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口臭とおなら

口臭おならのような臭いがすることがあります。
おならが肛門から出ずに口臭として口から出てくるのでしょうか?

 

その答えは×です。
口臭の原因−便秘」で説明しているように、腸内で発生したおなら(悪臭ガス)は十二指腸できっちりと遮断され、強力な胃酸のために細菌による発酵臭もありません。

 

でも、実際にはインドールスカトールアンモニアなどの便臭の口臭がありますよね。
これは腸の働きと肝臓の働きが関係しています。

 

腸の中には何百種類何兆個もの細菌がいて、アンモニア、硫化水素、インドールなどの悪臭ガスを生産するのですが、実際にはおならとして体外にでるガスの方が少なく、多くは消化された栄養分などと共に腸壁から取り込まれ、肝臓で解毒無臭化されています。

 

しかしながら腸の働きが悪くて大量にガスが発生したり、肝臓の処理能力が弱くなったりすると、ガスは体内に吸収され血液に溶けて体内を回ることになります。
そして肺へ回った時には、新鮮な空気とガス交換され、二酸化酸素とともに口臭として排出されるという仕組みです。

 

腸機能や肝臓機能が十分に働いていれば、口臭が便臭になるということも少ないですが、肝硬変で肝機能が低下していたり、暴飲暴食で肝臓の処理能力を超えていたりするとオナラ口臭が出てしまうことになるのです。
肝臓や胃腸など内臓の調子は口臭にも影響を与えます。
特に腸の場合は、同じ菌でも「善玉菌」と呼ばれるビフィズス菌や腸球菌などは良いのですが、便秘になって「悪玉菌」と呼ばれる大腸菌などが多くなると免疫力が弱くなったり便臭もきつくなります。

 

生理的口臭は治療することができませんが、慢性的に便秘であるとか、最近食欲不振で体重が減少してきたなど思い当たる節があれば食事のバランスを見直して食事療法してみるとか医者の診断を受けてみるといったことをお勧めします。
「口臭は健康のバロメーターである」とも言われますからね。

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