あなたの口臭は大丈夫ですか?(ドキッ)

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口臭成分〜揮発性有機化合物

口臭成分である揮発性有機化合物について説明します。
有機物と無機物という言葉は良く耳にしますが、有機化合物(有機物)といううのは一般的に炭素原子を含んでいる化合物を有機化合物といい、それ以外(炭素以外の元素)で構成される物質を無機化合物(無機物)と呼んでいます。

 

人の体は有機化合物でできていて、常に化学反応を起こすことで生命活動を維持しているわけですが、化学反応によってできる化合物を有機物に分解する時に臭いが発生し、燃焼した後に出る二酸化炭素とともに息として体外へ排出されます。

 

有機化合物は40万種以上もあると言われていて、口臭・加齢臭などニオイとして認識できる有機化合物のほとんどが揮発性(常温常圧で空気中に容易に液体が気体になること)をもち、これを揮発性有機化合物(VOC)として区別できます。

 

主な口臭の原因物質であるVSCというのも揮発性がある硫黄化合物ですと説明しました。
人間が臭いを感じることのできる有機化合物はなんと1万種類もあるそうで、実は人間の体は臭いだらけなんです。

 

また、少し話が逸れますが、口臭もさることながら揮発性有機化合物は大気汚染の主な原因物質でもあるというのをご存知ですか?
大気汚染防止法という法律があって、浮遊粒子状物質やオキシダントが生成されてしまう原因になるので、排出抑制施策が講じられています。
しかしながら、口臭として感じる揮発性有機化合物の量は非常に少ないので直接身体への影響や害はないとされていますのでご安心を。

 

口臭成分としてエタノール硫化水素メチルメルカプタンなども以前説明し、酒臭いニオイ、卵が腐った臭い、キャベツなど野菜が腐ったような臭いがすると書きましたが、人間が臭いを感じる濃度を測定すると0.0001ppmと非常に低いのだそうです。
少しの揮発性有機化合物でも感じてしまうので、特にニオイに敏感な人は、嫌な臭いが周囲にいつもあると、イライラも多くなるのかもしれませんね。

 

自分の口臭は気付きにくいので家族などに指摘してもらうのが一番よく、口臭がひどい場合は、口臭の種類からドライマウス口臭なのか、歯周病口臭なのか、それとも糖尿病が原因なのかを知り、早い目に治療を受けることが大切です。

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