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VSC以外の口臭成分〜イソ吉草酸

口臭の原因物質の主体としてはVSC(揮発性硫黄化合物)になるわけですが、それ以外にも口臭や体臭の元になる成分は多く、20種類以上の物質があるといわれます。

 

アミン類やアルコール類、トリプトファン誘導体、脂肪酸などに分類され、そしてそれらにはアンモニア、イソ吉草酸、スカトール、イントール、アセトン、エタノール、メタノールといった成分があります。

 

イソ吉草酸:イソ吉草酸というのは中高年の口臭にみられるように靴下のムレたような不快な臭いや油の腐ったような臭いです。
イソ吉草酸は「揮発性低級脂肪酸」と呼ばれるもので、口腔内の細菌がこれを作りだしているのですが、どうして加齢することによってこの物質が増えるのでしょうか。

 

多くのデンタルケア製品を製造するライオン株式会社と東京医科歯科大学川口陽子教授が2009年に共同で研究を行い、臨床試験によって中高年にイソ吉草酸が増加することを検証したそうです。

 

それによりますと、まず口腔内には実にたくさんの細菌が存在するわけですが、中高年頃になると「プレボテラ属の細菌」や「ポルフィロモナス・ジンジバリス菌」が増加することを確認しました。
そしてこの二つの細菌が口臭発生物質であるイソ吉草酸(揮発性低級脂肪酸)を生みだすのです。

 

臨床試験で口腔内のプレボテラ属の細菌の数と口気中のイソ吉草酸の量に相関関係があることがわかり、これが中高年特有の口臭に繋がっているのです。

 

プレボテラ属の細菌は酸素を嫌うので若い時に比べて酸素量が減少してくる中高年に増えやすく、そのためにイソ吉草酸による悪臭も増えるのでしょう。
そしてイソ吉草酸(揮発性低級脂肪酸)が揮発性硫黄化合物と口の中で混ざりあい、中高年特有の口臭となっているとのことです。

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